2017年08月
2017年08月28日
かながわの名木探訪-2
チャリで行く、かながわの名木100選。
今日は伊勢原方面の2本を探しに行く。
①大山阿夫利神社のカシワ
②宝城坊の幡かけのスギ(日向薬師)
①大山阿夫利神社のカシワ
大山阿夫利神社と言えば、ケーブルカーに乗って大山の上の方にある神社であるが、カシワの木があるのは終点の駐車場よりも下にある社務局能楽堂の場所である。
伊勢原方面からずっと上り坂が続き、このゲートをくぐった先の右側にある。
りっぱな能楽堂があり、その裏手にお目当てのカシワがある。
柏餅を包むあの葉っぱである。
②宝城坊の幡かけのスギ(日向薬師)
大山から途中まで下り、また上り坂を登って行くと同じようなゲートが出てくる。
なおしばらく行くと日向薬師に到着。
この案内図を見ると、本堂に行くまでの間に”幡かけのスギ”があるようだ。
チャリを置いてこの階段を上って行く。
山門を越えて・・・
雰囲気のある参道を行けども行けども、巨木のスギは至る所にあるのだが、お目当てのスギが現れない!
ついに目の前には本堂の階段が・・・
ここにも巨木のスギがあるのだが、これも違った!
途中の参道にあるものと思って歩いてきたが、とうとう本堂まで来てしまった。
境内を見回してやっと発見!!(案内図に惑わされた!)
銘板は”宝城坊の二本杉”となっている。
かつては子院13坊を擁する大寺院であったが、廃仏毀釈で多くの堂舎が失われ、現在はその中の1つであった宝城坊(ほうじょうぼう)が寺籍を継いでいる。
”幡かけのスギ”の云われは、足利基氏が平和と幸せと五穀の豊かな実りを祈る際に幡を掛けた事から、との事。
参道を延々と歩いて来なくても、この本堂の近くにも駐車場があるようだが、非常に雰囲気の良い参参道なので歩くことを推奨する。
しかし今日の行程は上り坂が多くしんどかった!
今日は伊勢原方面の2本を探しに行く。
①大山阿夫利神社のカシワ
②宝城坊の幡かけのスギ(日向薬師)
①大山阿夫利神社のカシワ
大山阿夫利神社と言えば、ケーブルカーに乗って大山の上の方にある神社であるが、カシワの木があるのは終点の駐車場よりも下にある社務局能楽堂の場所である。
伊勢原方面からずっと上り坂が続き、このゲートをくぐった先の右側にある。
りっぱな能楽堂があり、その裏手にお目当てのカシワがある。
柏餅を包むあの葉っぱである。
②宝城坊の幡かけのスギ(日向薬師)
大山から途中まで下り、また上り坂を登って行くと同じようなゲートが出てくる。
なおしばらく行くと日向薬師に到着。
この案内図を見ると、本堂に行くまでの間に”幡かけのスギ”があるようだ。
チャリを置いてこの階段を上って行く。
山門を越えて・・・
雰囲気のある参道を行けども行けども、巨木のスギは至る所にあるのだが、お目当てのスギが現れない!
ついに目の前には本堂の階段が・・・
ここにも巨木のスギがあるのだが、これも違った!
途中の参道にあるものと思って歩いてきたが、とうとう本堂まで来てしまった。
境内を見回してやっと発見!!(案内図に惑わされた!)
銘板は”宝城坊の二本杉”となっている。
かつては子院13坊を擁する大寺院であったが、廃仏毀釈で多くの堂舎が失われ、現在はその中の1つであった宝城坊(ほうじょうぼう)が寺籍を継いでいる。
”幡かけのスギ”の云われは、足利基氏が平和と幸せと五穀の豊かな実りを祈る際に幡を掛けた事から、との事。
参道を延々と歩いて来なくても、この本堂の近くにも駐車場があるようだが、非常に雰囲気の良い参参道なので歩くことを推奨する。
しかし今日の行程は上り坂が多くしんどかった!
2017年08月27日
かながわの名木探訪-1
先日のお盆の時に身内が集まり、話題の中で、我家から5kmくらいの所に”鶴巻の大ケヤキ”なる大木があることを知った。
小田急線の鶴巻温泉駅から南方向に1km位の所にあるとのことで、早速見に行った。
こんな身近な所に県指定天然記念物のこんな大木があるとは露知らず、大いに感動!
これをきっかけに、「かながわの名木100選」に指定されている木が各地にあることを知り、チャリで見て回ろうと思い立った。
すでに消失している木や、見学に申込が必要な木を除くと77本になるが、東は川崎から西は湯河原、箱根にまたがっているので、果たして何本達成できるか?
手始めに、今日は身近な所で4本。
①秦野市南小学校のソメイヨシノ
校庭の中にあり、敷地外からの撮影。
春の花の時期に再訪したい。
②蓑笠神社のケヤキ(中井町)
③泰翁寺のイトヒバ(中井町)
説明の銘板が見つからなかったが、多分これだと思う。
怖いビーグル犬がいるので要注意!
④中井のエンジュ(中井町)
かなり傷んでいて倒壊の恐れありで、周囲は立ち入り禁止になっていた。
目標が出来ると、休日ライドで「今日はどこへ行こうかな?」と悩まなくて良い。
但し事前調査をしっかりやっておかないと、木にたどり着けない恐れもある。
小田急線の鶴巻温泉駅から南方向に1km位の所にあるとのことで、早速見に行った。
こんな身近な所に県指定天然記念物のこんな大木があるとは露知らず、大いに感動!
これをきっかけに、「かながわの名木100選」に指定されている木が各地にあることを知り、チャリで見て回ろうと思い立った。
すでに消失している木や、見学に申込が必要な木を除くと77本になるが、東は川崎から西は湯河原、箱根にまたがっているので、果たして何本達成できるか?
手始めに、今日は身近な所で4本。
①秦野市南小学校のソメイヨシノ
校庭の中にあり、敷地外からの撮影。
春の花の時期に再訪したい。
②蓑笠神社のケヤキ(中井町)
③泰翁寺のイトヒバ(中井町)
説明の銘板が見つからなかったが、多分これだと思う。
怖いビーグル犬がいるので要注意!
④中井のエンジュ(中井町)
かなり傷んでいて倒壊の恐れありで、周囲は立ち入り禁止になっていた。
目標が出来ると、休日ライドで「今日はどこへ行こうかな?」と悩まなくて良い。
但し事前調査をしっかりやっておかないと、木にたどり着けない恐れもある。
2017年08月01日
クロメンガタスズメ!
今朝、ミニトマトを収穫しようとしたら、根元に直径5mm以上の巨大な糞が何個も転がっている。
恐る恐る上方に視線を転じると・・・
居た~っ!巨大なグリーン・モンスター!!
長さ10cm以上はあろうかという、見たことも無い芋虫だ。
どうやら、この角がある方がお尻側のようだ。
ネットで調べたら”クロメンガタスズメ”という蛾の幼虫で、親はこんな姿をしているらしい(ネット上から借用した写真)。
この姿を見て名前の由来が分かった、ような気がする!
背中の髑髏(ドクロ)のような模様がメンガタ(面型)で、羽の色が鳥の雀(スズメ)に似ているからではないのかな?
キアゲハと同じように、こいつも羽化させようと飼育箱に隔離したが・・・
ネット情報によると、メンガタスズメはDeath’s Head hawkmothという呼び名もあり、不吉なことや不幸が起こる予兆、死の象徴ともされていて、映画「羊たちの沈黙」でもこの蛾は登場するらしい。
イギリスの昆虫学者モーゼス・ハリスはメンガタスズメに対し、
「これは悪霊を宿した虫ではないかとみなされています。人や獣の争い、疫病、飢餓、死が迫っている時にメンガタスズメは夜に現れ、灯された光に集まります」・・・だって!
こんな不気味な蛾を育てちゃって大丈夫かな・・・?!
【2017年9月1日追記】
捕獲後はサナギになるために地中に潜ってしまったが、ちょうど1か月を経過した今日、飼育ケースを除いたら、何と!羽化して地上に姿を現していた!
体長5cmくらいで、一見するとセミのようだ。
トレードマークの背中のドクロも鮮明に浮き出ている!
大きな目玉と大型蜘蛛のような足!
驚いたのは鳴き声を発することだ!
身近な所にもまだまだ知らないことがたくさんある!
【2017年9月13日追記】
9月3日に飼育ケースの中でご臨終を迎えたので、ネットで調べて見よう見まねで標本作りに挑戦。
手作りの展翅板と奥さんから借りた針で、こんな感じに羽を広げて固定。
この状態で1週間ほど乾燥させると、針を抜いても元に戻ることは無い。標本の完成!
恐る恐る上方に視線を転じると・・・
居た~っ!巨大なグリーン・モンスター!!
長さ10cm以上はあろうかという、見たことも無い芋虫だ。
どうやら、この角がある方がお尻側のようだ。
ネットで調べたら”クロメンガタスズメ”という蛾の幼虫で、親はこんな姿をしているらしい(ネット上から借用した写真)。
この姿を見て名前の由来が分かった、ような気がする!
背中の髑髏(ドクロ)のような模様がメンガタ(面型)で、羽の色が鳥の雀(スズメ)に似ているからではないのかな?
キアゲハと同じように、こいつも羽化させようと飼育箱に隔離したが・・・
ネット情報によると、メンガタスズメはDeath’s Head hawkmothという呼び名もあり、不吉なことや不幸が起こる予兆、死の象徴ともされていて、映画「羊たちの沈黙」でもこの蛾は登場するらしい。
イギリスの昆虫学者モーゼス・ハリスはメンガタスズメに対し、
「これは悪霊を宿した虫ではないかとみなされています。人や獣の争い、疫病、飢餓、死が迫っている時にメンガタスズメは夜に現れ、灯された光に集まります」・・・だって!
こんな不気味な蛾を育てちゃって大丈夫かな・・・?!
【2017年9月1日追記】
捕獲後はサナギになるために地中に潜ってしまったが、ちょうど1か月を経過した今日、飼育ケースを除いたら、何と!羽化して地上に姿を現していた!
体長5cmくらいで、一見するとセミのようだ。
トレードマークの背中のドクロも鮮明に浮き出ている!
大きな目玉と大型蜘蛛のような足!
驚いたのは鳴き声を発することだ!
身近な所にもまだまだ知らないことがたくさんある!
【2017年9月13日追記】
9月3日に飼育ケースの中でご臨終を迎えたので、ネットで調べて見よう見まねで標本作りに挑戦。
手作りの展翅板と奥さんから借りた針で、こんな感じに羽を広げて固定。
この状態で1週間ほど乾燥させると、針を抜いても元に戻ることは無い。標本の完成!